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Update:09/03/23
Text&photo:Kentaro Kawamura
Tytle:The river where a thaw is developed

冬から比べると夜明けが一段と早くなり、撮影の起床は4時。
夏至前後は2時起床だからまだまだ睡眠時間が取れるので昼間の疲労は軽い。
今日は春分の日であり、自然を称え生物をいつくしむ日とあります。
最北にも日一日と春が近づいているようで、路面の雪は消え去り、冬の間に原野に降り積もった雪も融けはじめ、
河は雪解け水でその流れをみせています。

海岸では無数のオオワシやオジロワシの乱舞が見られます。
海岸線の切り立った崖の上に立ち眺めていると、吹き上げる強風を巧みに使いホバーリングしながら
波打ち際の獲物を探る彼らの雄姿を眼下にできました。

イトウが棲む河には未だ厚い氷が張っています。 この河では氷上でワカサギ釣りをする10人くらいの釣り人がいました。
もう少し経つと、雪解けにより氷が薄くなり、潮位の変化に破砕しながら雪代の流れに乗り河が開きます。

オホーツク海側から内陸に入り河の状況を見ながら進む。
途中、流れを覗かせている支流の袂で、せせらぎを聞きながらお湯を沸かし朝食を摂る。
山間部の日差しは以外にも強く、じりじりするくらいでした。 春かなぁ、、
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